
秋の庭で一際目立つこの花は、英国ではマイケルマス・デイジー(Michaelmas Daisy)、またはアスター(Aster)と呼ばれています。学名はAster amellus。でも、日本語名はよくわかりませんでした。なぜかというと、日本には似たような花が多すぎるんです。ヨメナ(Kalimeris yomena)にも見えるし、ノコンギク(Aster ageratoides)でも、ハマシオン(Aster tripolium)でも、シオン(Aster tataricus)でも正しいような気がします。野菊と訳してもいいような気がします。

英語の俗名のマイケルマス・デイジーは大天使ミカエルの日(9月29日)頃開花することからつけられたのだそうです。写真はシシリ・メアリ・バーカー(Cicely Mary Barker)が描いたマイケルマス・デイジーの妖精の絵です。

ウイリアム・モリスがデザインしたマイケルマス・デージー柄のカーテンもあります。
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