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Monday, 12 January 2009

キューガーデンのキングサリ

1631年に建てられたキュー・パレス(Kew Palace)は、1728年から英国王室所有になり、ジョージ3世をはじめロイヤル・ファミリーが住んでいたこともありました。

その庭園にキングサリのトンネルがあるのはあまり知られていません。

キューガーデンの端にある、この庭園まで来る人は疎らです。

こんなに素晴らしいのに・・・。

学名はLaburnum anagyroides。

英語名はGolden-chain。日本名のキングサリ(金鎖)はその直訳です。

ヨーロッパ南部原産。

キューガーデンの藤

キュー・ガーデンのウォーター・リリー・ハウスの近くにある白い藤の棚。

5月は各地で藤の花が見られますが、英国の庭では壁に這わせるのが主流です。

こちらはパゴダ・ツリーの近くにある紫の藤のドーム。

中にはベンチが置いてあって、のんびりと藤の花を楽しむことができます。

鳥籠状の藤のドームは、まだキュー・ガーデンでしか見たことがありません。

英語名と学名はWisteria。

花をよく見るとマメ科の植物だということが分かりますね~。

ノラ・バロー

この季節、あちこちのガーデンで見かける八重のオダマキ(ノラ・バロー)。

学名はAquilegia Nora Barlow vulgaris。英語名はGranny's bonnet(お祖母さんの帽子)。

この花の名前になったEmma Nora Darwin Barlow (1885-1989)は、チャールズ・ダーウィンの孫娘です。

桐の花

5月に紫色の花を咲かせるリージェント・パークの桐。

学名はPaulownia。英語名はFox glove Tree。花が狐の手袋みたいだからでしょう。

足利尊氏や豊臣秀吉など政権をとった武将が、天皇から賜った紋章にも桐が描かれています。

桐紋は日本国政府紋章としても使われています。

トウテイカカズラ

ピーターシャム・ナーサリーのティールームの天井に伸びるジャスミン。

ずっとジャスミンだと思っていた花が、実はトウテイカカズラだと知りました。

学名はTrachelospermum jasminoides。

カンボク

この季節、英国のあちこちで見かける花。ビバーナムの一種だと思うのですが、確証がありません。

カンボク(Viburnum opulus)に似ていますが、葉っぱが違うような気がします。

ヤグルマギク

ピーターシャム・ナーサリーで見つけた青いヤグルマギク(矢車菊)。

英語名はCornflower。学名はCentaurea cyanus。

アリウム・シューベルト

ピーターシャム・ナーサリーで見つけた面白いアリウム。

働いていた人に名前を聞いたらアリウム・シューベルト(Allium Schubertii)だと教えてくれました。

タヒチ・ライム

ピーターシャム・ナーサリーのタヒチ・ライム(Tahitian Lime)。

学名はCitrus latifolia。

19世紀後半にタヒチからアメリカに持ち込まれたためタヒチ・ライムと呼ばれるようになったのだそうです。現在の主な生産地はフロリダです。

Saturday, 10 January 2009

セイヨウガマズミ

近所の家に咲くビバーナム・ティヌス(Viburnum tinus)の花がとても綺麗でした。

ヨーロッパ原産。日本名は西洋ガマズミ?

アカバナサンザシ

リージェント・パークで見つけた赤いサンザシの花。学名はCrataegus laevigata。

英語名はHowthorn。May flower(五月の花)ともいいます

カルフォルニア・ライラック

リージェント・パークのカルフォルニア・ライラックの花。

この時期の英国ではどこでも見かける花なのに、日本では珍しい花らしい。北米原産。

日本名はセアノサス。学名もCeanothus。

ヒョウタンボク

スイカズラに似た花を付けるのはヒョウタンボク(瓢箪木)。

キンギンボク(金銀木)ともいいます。

学名はLonicera morrrowii。実は猛毒らしい。

エニシダ

リージェント・パークで見事な花を咲かせるエニシダの木。学名はCytisus scoparius。

ラテン語でプランタ・ゲニスタ(Planta genista)→スペイン語でイニエスタ(Hiniesta)→オランダ語でへニスタ(Genista)→日本語でエニシダ。英国王室に昔プランタジネット(Plantagenet)朝というのがありました。

種は強心薬に、枝は箒になります。魔女が持っている箒もこの枝から作ります。

セージ

サイモンとガーファンクルのスカボロー・フェアという歌を知っていますか?♪Are you going to Scarborough Fair? Parsley, sage, rosemary and thyme~♪と、歌詞の中でパセリ、セージ、ローズマリー、タイムというハーブの名前を繰り返しています。

私はずっとスカボロー・マーケットで売っているハーブを連呼しているだけだと思っていたのですが、実はこれらのハーブには象徴的な意味があるのだそうです。パセリは消化の助けになり苦味を消します。セージは何千年もの耐久力の象徴として知られています。ローズマリーは貞節を表し、英国では花嫁の髪にローズマリーの小枝を挿す慣習があります。タイムは中世の騎士が戦いに赴く際に盾に付けたのだそうです。これらのハーブを繰り返し歌詞に入れることによって、二人の間にある困難を克服して、将来は結ばれる・・・という意味になるらしいのです。

写真はリージェント公園に咲くセージの花

カーラ

リージェント公園のカラー(Calla)の花。

日本名はオランダ・カイウですが、原産地は南アフリカです。

学名はZantedeschia。

ケマンソウ

リージェント・パークのケマンソウ(華鬘草)。別名タイツリソウ(鯛釣り草)。

英語名はBleeding Heart(血を流す心臓)。

学名はDicentra spectabilis。