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Wednesday, 7 January 2009

ロムネヤ

キューガーデンで見かけた、ロムネヤ(Romneya)という名前の木。日本名は見つかりませんでした。カリフォルニア・メキシコ原産の常緑低木。

ナスタチウム

秋の畑で一番目立つ花は、キンレンカ(金蓮花)またはノウゼンハレンです。英語名ナスタチウム(Nasturtium)。学名TRopaeolum majus。

花や若葉はサラダに入れて食用にできるため栽培されています。クレソンを思わせる辛味があります。南米原産。

百日草

ハンプトンコート宮殿の庭の百日草です。開花期間が長いので、百日草と呼ばれているのだそうです。メキシコ原産。1769年にヨーロッパにもたらされました。英語名はジニア(Zinnia)、学名はZinnia elegans。

アラゲハンゴンソウ

秋のハンプトンコート宮殿の庭で印象に残ったのが、アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)の群生です。英語名はRudbeckia。学名はRudbeckia hirtaです。北アメリカ原産で、下痢止めの薬効あり。

アスター

秋の庭で一際目立つこの花は、英国ではマイケルマス・デイジー(Michaelmas Daisy)、またはアスター(Aster)と呼ばれています。学名はAster amellus。でも、日本語名はよくわかりませんでした。なぜかというと、日本には似たような花が多すぎるんです。ヨメナ(Kalimeris yomena)にも見えるし、ノコンギク(Aster ageratoides)でも、ハマシオン(Aster tripolium)でも、シオン(Aster tataricus)でも正しいような気がします。野菊と訳してもいいような気がします。

英語の俗名のマイケルマス・デイジーは大天使ミカエルの日(9月29日)頃開花することからつけられたのだそうです。写真はシシリ・メアリ・バーカー(Cicely Mary Barker)が描いたマイケルマス・デイジーの妖精の絵です。

ウイリアム・モリスがデザインしたマイケルマス・デージー柄のカーテンもあります。

ピラカンサス

今の季節に、英国で一番目立つ木は、赤い実をつけたピラカンサスです。ギリシア語でPyro〈炎)+acantha(刺)が名前の由来なのだそうです。英語名はFire Thorn。日本名はトキワサンザシ。ヨーロッパ南部原産です。

オレンジ色の実をつけたピラカンサスは、中国原産のPyracantha Angustifoliaです。日本名はタチバナモドキ。実は毒を持っている上に、苦くてまずいので、鳥たちは少ししか食べないのだそうです。

タバコの花

キューパレスの庭で見つけたタバコの花です。日本ではJTと契約した農家でしかタバコを栽培することができないので、タバコの花を見たことがある人は少ないと思います。

タバコは15世紀にアメリカ大陸からヨーロッパに伝わりましたが、それ以前からスペインでは薬草類をタバコと呼んでいたそうです。スペイン語でtabaco、フランス語でtabac、ドイツ語でtabak、英語でtabacco、学名はNicotiana Tabacumです。

パイナップル

ハンプトンコート宮殿の庭でパイナップルを見つけたときはビックリしました。だって、パイナップルの栽培には平均気温20度以上という条件が必要で、寒い英国では育つはずがない植物なのです。

アメリカ熱帯地方原産。コロンブスの第2次探検隊が1493年11月4日に西インド諸島のグアドループ島で発見、1513年にスペインにもたらされ、ヨーロッパからアフリカやアジアにも広まったのだそうです。

学名はAnanas Comosus。数年前、添乗員としてスイスに行った時にデザートで「アナナス」が出て、初めてパイナップルが英語圏以外のところでアナナスと呼ばれていることを知りました。