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Wednesday, 14 January 2009

ザクロ

キューパレスの庭にあるザクロ(石榴)の木。英語名はPomegranate。学名はPunica granatumです。

ザクロは原産地のイランはもとより古代国家では高貴な果樹として珍重されていました。実を煎じた液でうがいをすると扁桃腺炎に効き、陰干しした花や実を煎じて飲むと 下痢止めになるのだそうです。

実が多いことから子孫繁栄、豊穣のシンボルでした。ガクの部分は冠にも似ており権威の象徴にもなりました。西洋絵画にもよく石榴が描かれています。

英国では普通のスーパー・マーケットで石榴のジュースが手に入ります。老化防止に効くのだそうですよ。

ニオイニンドウ

ハニーサックル(Honeysuckle)の花は、今の時期、英国のあちこちで見ることができます。昔は花を口にくわえて蜜を吸って、砂糖の代用にしていたようです。

蔓性の木なので、壁に這わせて使われています。日本名はニオイニンドウ(匂い忍冬)。学名はLonicera periclymenumです。発汗効果があり風邪の薬として使われたようです。

ゴジアオイ

キューガーデンに咲くゴジアオイ(午時葵)の花。正午ごろ開花して夕方には萎むので、ハンニチバナ(半日花)とも言われます。

学名はCistus ladanifer。地中海地方原産で、聖書にも出てくる花なのだそうです。

英語名はGum Cistusです。 葉から滲み出るラブダナムと呼ばれるガムは、香料として愛用されてきました。

香りは、不眠、緊張に効果をもたらすと言われます。

咳、気管支炎、風邪などに効き目があるそうです。

ハクロバイ

キューガーデンに咲くハクロバイ(白露梅)。

英語名はShrubby cinquefoilといいます。

日本原産で、日本では高山植物とされていますが、英国では普通の家の庭に咲いています。

学名はPotentilla fruticosiaです。

イワガラミ

キューガーデンの入口の建物の壁に咲いていたイワガラミ(岩絡み)の花。日本原産のアジサイの仲間で、壁に這いのぼって咲いています。

学名はSchizophragma hydrangeoides。花はガク片が一つだけ大きくなって装飾花となり、白い葉っぱのように花序の周りにつきます。

フサフジウツギ

今の季節、よく見かけるのがフサフジウツギ(房藤空木)。

庭にも咲いていますが、空地や荒地などでもよく見かけるとても強い木です。

学名はBuddleja davidii。中国原産。

英語ではButterfly bush(蝶の繁み)といいます。 

蝶々や蜂が蜜を吸いにやってきます。

ヒメタイサンボク

この木はヒメタイサンボクという、あまり大きくならない泰山木の種類です。北米原産。

学名はMagnolia virginiana。花も葉もつやつやしていて綺麗です。

ハナキササゲ

キューガーデンのインディアン・ビーン・ツリー(Indian Bean Tree)。

学名はCatalpa speciosa。北米原産。

日本名はハナキササゲ。今が花盛りです。

栗の花

Tree Top Walkwayは20mを越す栗の林の中に造られています。

栗は英語でSweet Chestnutといいます。学名はCastanea sativa。

フランス語ではマロン(Marron)。今、花盛りです。

栗にはカリウムが豊富に含まれているので高血圧予防や動脈硬化などに効果があります。また血を作る葉酸も含まれていて貧血予防に最適です。

風邪予防や美容効果に効果があるビタミンC、疲労回復に役立つビタミンB1、細胞の成長を促進し老化防止するビタミンB2なども豊富に含まれています。

小さな実(毬栗)も見つけました。

栃の木

先月まで可愛い花を咲かせていたホース・チェスナッツ(Horse Chestnut)の木が、実をつけ始めました。

フランス名はマロニエ。日本名はセイヨウトチノキ(西洋栃木)。学名はAesculus hippocastanumで、実が家畜の飼料となるため、ラテン語の食べる(Aesculus)が語源だそうです。

昔から熱を下げたり、風邪の症状を緩和するために使用されてきました。最近ヨーロッパでは、静脈瘤や痔に対するホースチェスナッツの薬効が見直されています。

Tuesday, 13 January 2009

シッカモア・ツリー

英国でよく見かけるこの木はSycamore Tree。

 学名はAcer pseudoplatanus。偽プラタナス?

紛らわしいことに、アメリカ合衆国でSycamore Treeと呼ばれているのは、スズカケ(Platanus acerifolia)のこと。

上の写真の左の木がスズカケ(プラタナス)、右の木がシッカモア・ツリー(偽プラタナス)です。全然違いますよね~。

プラタナスの実

英国の街路樹によく使われているプラタナス(Platanus)の木。

プラタナスというのは学名で、ギリシア語のplatys(広い)が語源だそうです。英語名はPlane Tree。

冬の間中木についていた実はいつ落ちるんだろうと思っていましたが、初夏に新しい実と交代するように散っていきました。

そして、この新しい実が来年の初夏まで木に付いているのです。

セイヨウボダイジュ

うちの近所にあるライムツリー(Lime Tree)の並木道。

ドイツではリンデンバウム(Lindenbaum)と呼ばれ、神聖な木として親しまれてきました。

花には優れたリラックス効果があり、ハーブティーとして飲んだり、緊張や不安で眠れない時にアロマ風呂に入ると効果的です。

日本名はセイヨウボダイジュ(西洋菩提樹)。学名はTillia europaea。

ハート型の葉っぱが可愛い。

シデの木

キューパレスの横にあるシデの木の並木道。

昔ここが宮殿だった頃、高貴な女性たちが日に焼けないように木立の中を散歩したのでしょうか。

英語名はHornbeam。角(horn)+木(beam)の意味です。

学名はCarpinus betulusで、ケルト語の 木(car)+頭(pin)が語源だそうです。

とても堅い木なんだそうです。